定額プランであれば間取りは価格に影響しない
住宅業者の料金プランが定額プランになっている場合には、間取りを変更しても原則として価格には影響しません。プランによって間取りについて細かい制限が設けられている場合もありますが、一般的には多少の間取りの変更をしても価格が変わることはありません。間取りによって壁を作るのに必要な部材のコストが変わるなど、住宅業者にとっては建築費用に影響がある部分があるのは確かです。しかし、定額プランの場合にはコストが上がったとしても対応できるようにうまく仕様が設計されています。定額で自由に間取りを決められるので、安心して理想を追求できるのが定額プランのメリットです。間取りにこだわりたいなら定額プランにした方が良いでしょう。
間取りに応じて見積もりを出す業者は価格が変わる
料金プランが明確ではない場合や、プランごとに料金の幅が設けられている場合には間取りによって価格が変わります。間取りに合わせてどのくらいの建築費用がかかるかを計算して、見積もりを出すことにしているからです。壁材や床材などの費用がかかる間取りになっている場合には価格が高くなります。しかし、壁がほとんどない間取りにすると価格が下がるのが一般的です。上下水道やガスなどの配管も加味して価格が決まるので、水回りが近くにまとめてあると安くなるでしょう。間取りの整え方によって安上がりにできるのが、間取りごとに見積もりを出す業者のメリットです。間取りの工夫をして注文住宅にかかる費用をできるだけ抑えたいときに適しています。
狭小住宅は面積が狭い分、光熱費や修繕費などの様々なコストを抑えることができます。また、主に都心に建てられるので利便性が高いです。
